言語科学の世界へ: ことばの不思議を体験する45題 東京大学出版会 東京大学言語情報科学専攻
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タイトル:言語科学の世界へ: ことばの不思議を体験する45題 東京大学出版会 東京大学言語情報科学専攻
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ことばの現象は、驚きや面白さに満ちている
ことばの多様性のなかにある法則性とは? 意味、音、変異などの現象に対する考え方を紹介、さらに言語データを分析する問題を盛り込む。研究のプロセスを実感できる、新しいタイプの入門書。
【本書「はじめに」より】
本書の目的は専門知識の導入ではなく、その手間でそもそも「言語科学って何をするの?」という疑問に答える具体的なイメージを描いてみせることにある。言語科学はことばという実に日常的にありふれたものを対象としている。そこから、日々ことばを使う私たちの心の意外な法則性を抽出することを目標とする。言語科学とはその目標に向かって何をする分野なのか、その答えとして言語科学のプロセスの一端を、実際に体験できる形で用意した。ここに挙げる45題が提供するのは本物の言語データであり、問いかけているのは研究者が今日も心を悩ませている疑問である。
【主要目次】
第I部 意味
第1章 「します」と「するんです」――ノダの意味と機能(近藤安月子)
第2章 意味構造の骨組みと肉付け――二つのタイプの他動詞(伊藤たかね)
第3章 「行く」時、 「来る」時――直示表現の視点(・・・
商品コード:9784130830553
管理番号:00X-240403004077001-002
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